ロードとオフの違いを考える | ライテクを学ぶ
ロードとオフの違いを考える
Husqvarna TC125 での練習中のワンシーン。着座位置が後ろすぎるため、車体本来の挙動(特に、旋回性能)を引き出せていない。
ハスクバーナ TC125 を買い、本格的にモトクロス(オフロードバイク)に取り組み始めた。
これまで乗ってきたバイク、デイトナ675(トライアンフ)、WR250X(ヤマハ)とは挙動が全く異なり、乗り方も変える必要があると感じた。
着座位置とステップ荷重
まずは、着座位置を改めなければいけない。
ロードでの着座位置は、「出来るだけ後ろ」にしていた。リアカウルのシートストッパーに腰を付ける。自身の体重をリアサスペンションに預ける。リアのプリロードと減衰の設定にもよるが、私は体重が軽いため、前乗りは出来なかった。
対して、TC125 (モトクロス)での着座位置は、「出来るだけ前」にする必要がある。後ろ乗りすると全然曲がらない。フロントタイヤと地面の接地点をめがけて乗り込んでいくイメージだ。
また、ステップ荷重も改めなければならない。
ロードにおいては、ステップ荷重はほとんど意味をなさない。ステップを踏む(踏ん張る動作)ことはあっても、荷重はしない。
対して、TC125 (モトクロス)では「スタンディング」を多用するため、ステップ荷重で曲げていく必要がある。
もう少し乗り込んでいく
スロットル開けなさすぎ… TC125(モトクロス)の挙動に慣れていない。
TC125 には、まだ数回しか乗れていない。来シーズンは春からどんどん乗って、身体にオフロードバイクの挙動を覚えさせていく。
そのうち、レースにも出たい。