スノーバイクに乗った | KTM 450 SX-F | TIMBERSLED
スノーバイクに乗った | KTM 450 SX-F | TIMBERSLED
冬の新しいアクティビティ「スノーバイク」。操作感はバイク、挙動はスキーといったところ。
冬にバイクは乗れないから、他の趣味に励む。
そんなオフシーズンを一変させる新たなアクティビティが「スノーバイク」である。
スノーバイクのフィーリングとは
乗り始めは、全く曲がれない。ハンドリングとしては、相当アンダーである。ただ、10数分ですぐに慣れる。
スロットルを開けると、エンジンパワーなりに、ぐんぐんと加速する。シフトアップしていく。フロントブレーキはない。
スロットルを閉じると、一気に減速感を感じる。フロントのスキー部分に摩擦はほとんどないが、リアのキャタピラのパワーが雪に食われていく。基本的には、スロットルを全閉にするシーンはほとんどない。コーナリングに入る際にも、軽く開けていくほうがスムーズである。
コーナリング感覚については、モトクロスの荷重とハンドリング操作に合わせて、スキーの旋回感を感じることができる。ターンインのきっかけから、アンダーなハンドリングを感じることになるが、少し大げさに荷重移動し、曲げていく。
誰も踏み入れていない新雪を走るのは、最高に気持ちいい。
泥だらけなモトクロスとは違い、走り終わった後の洗車を気にすることもない。
スノーバイクの機構
フロントタイヤはスキーに、リアタイヤはキャタピラに換装する。
試乗・施工ができるショップはまだ少ないが、体験する価値がある。