タイムラプスを撮影した -iPhone7とGR-
タイムラプスに挑戦した
タイムラプス(Time Lapse:微速度)を撮影しました。
写真を何枚も撮影し、動画としてまとめたものです。パラパラ漫画の写真版です。
今回の撮影機材は以下です。
- iPhone7
- GR
スマホでも、簡単に撮れます。
カメラアプリの「タイムラプス」モードを選択して、撮影ボタンをタップするだけで、簡単に動画にしてくれます。
GRについては、「タイムラプス」モード自体はないため、「インターバル撮影」モードで撮影した後、ソフトウェアで加工します。
色々な機能がありますが、写真データを取り込んで、動画フォーマットで出力してくれる、単純なものです。
今回、使用したソフトウェアはこちら。
タイムラプス撮影のポイント
タイムラプスを撮影するうえで、ポイントをいくつか紹介します。
ロケハンを行う。
長い時間をかけて変化するものや、沢山のものが移動するような景色が理想的です。
タイムラプスはロケハンが命です。
空(雲/星)、街並みが代表的な被写体です。屋外の撮影においては、天気が非常に重要になります。(星が撮りたくて夜に山間部へ出掛けて、雲がかかっている、なんてことも)
本体をしっかりと固定する。
途中で機材は「絶対」に触らないようにしましょう。微かなブレで画角が変わってしまいます。
どんなに小さくてもいいので、三脚を使いましょう。
一度撮り始めると、しばらく放置です。
小一時間(最低でも)、忍耐強く待ちます。iPhoneは使えないので、暇つぶし出来るものを準備しておきましょう。
バッテリー残量にも注意です。給電しながらがベストです。
一眼レフ等では、ホワイトバランス、ピント、絞り、シャッタースピードは、予めマニュアルで設定しておくべきです。
iPhoneではタイムラプス撮影アプリがあるため、これを使うと一眼レフと同等の設定が用意されています。
センサーが重要
iPhoneで気軽に撮影出来ますが、暗くなってくると、やはり辛いものがあります。
最近のスマホのカメラ性能は素晴らしいですが、一眼レフのセンサーサイズの大きさには劣るため、ノイズが出ます。
GRはその点、センサーもそこそこイイものが積まれており、撮影設定も自由に出来ます。
iPhone7で撮影。光が少なくなってくると、ノイズが目立ち始める。
GRで撮影。iPhone7と同時間帯でもノイズが少なく、濃淡を表現している。APS-C型センサーを積んだGRは、ただのコンデジとは一味違う。
そんなことをしているうちに、また物欲が沸々と…
風景画を撮る場合は、やはりセンサーサイズが大きいと有利です。
E-410でフォーサーズ、GRでAPS-Cを経験、フルサイズは未だ未経験です。