時間を売るサラリーマンの生き方とは
時間を売るサラリーマンの生き方とは
- サラリーマンとしてキャリアを積み、昇進・昇給すること
- サラリーマン以外の収入源を見出し、お小遣いを得ること
学生時代に思い描いていた、社会人としての理想像。
本当に輝いていた未来への理想は、誠実に努力することで絶対に叶えられると信じていた。
小綺麗なスーツに革靴、時計を身に着け、日々仕事に励む。
そうすることで、理想に近づくと思っていた。
さて、7年程が経過した今現在は、というと…
想像していた理想には、あまり近づいていない。
ある程度のマイルストーンにも到達していない。
サラリーマンの現実
どんなに仕事に打ち込み、職場に貢献し、信頼を得たとしても、それが昇給に繋がるわけではない。(この点、本当に失敗した)
管理者からすると、安い単価で稼いでくれる訳だから、嬉しい限りである。(不満を言ってくるまで、放置するのが得策である)
つまるところ、正直に働いていると、他者においていかれるのである。多くの人は、余力を残し、勉強するなり、より稼げるクチを探していた。
立派なビルに毎日出勤するサラリーマン。彼らの中の約半数は、猫を被っている。
しかし、仕事の手を抜く人を批判したいわけではない。
"働きアリの法則"からわかるように、ひとつのグループに属した時点で、管理者はある程度の怠けは既に織り込み済みである。
こう考えると、やはり向上心をもってサラリーマンに取り組まなければ、長年同じような環境に自ら閉じこもってしまう。(一定の収入があって、気の知れた環境は居心地が良い)
仕事に打ち込んだことで、その環境の仕事のやり方は身につき、自信はついたことは確かで、感謝しなければならない。
時間が自由に使えることの成果
ここ最近は、多くの時間を自分に使うことが出来る環境になったため、気長に勉強と実践に取り組んでいる。
そうするとどうだろう。
僅かだが成果が出て、徐々にその成果が大きくなっていくのである。(決して怪しい商法の宣伝ではないことは強調して言っておく)
自分の好きなことだから、努力という感覚は全くない。
1日8時間働きながらでは、絶対に出来なかったと感じた。
1日は本当に短い。どんなに早起きして、生活リズムを整えても、自分の成長のために充てられる時間は僅かだ。
何かやりたいことがあるのなら、臆せずチャレンジすべきである。
行動しなければ、身を削って時間を売ることになる。気づいたときには、多くの時間が過ぎている。
自ら働きアリの40%に陥らないよう、生き生きとした人生を歩みたいと思う。