インプレッサ スポーツ 1.5i に乗った
インプレッサ スポーツ 1.5i に乗った
楽しい。スポーツ性。快適。
シートに座ると、様々なインターフェースに圧倒される。しかし、操作は簡単で、楽しさと快適性が凝縮されている。
様々なシーンを体験
約200kmの工程において様々なシーンを体験した。
- 街中
- 渋滞
- ワインディング
- 悪路
上記のシーンにおいては、日中と夜間をいずれも経験している。
"インプレッサ スポーツ 1.5i" は、どのシーンにおいてもとにかく「快適」である。自宅のソファに座っているよりも気持ち良い。
操作性について
ステアリング操作の挙動がクイックである。オーバーステアすぎず、直感的な曲がる感覚にフィットしていた。見た目のホイールベースよりも、かなりコンパクトに曲がる。
アクセルのレスポンスについて、下は非常にマイルド、中域から元気になる。完全に踏み込んでみたところ、機敏に加速する部分はカットされていて、いわゆるファミリーカーである。但し、後述する通り、楽しさはカットされていない。
ブレーキのレスポンスについて、踏み始めから結構効く。踏み込んでいくにつれて、間引かれている感覚がある。
パドルシフトが最高
ステアリングホイールに装備されているパドルシフトが最高である。クラッチ操作を不要とし、ステアリングから手を放さずにシフト操作を行うことが出来る。
走行モードには通常の「Dモード」と、パドルシフトを行う「D-Mモード」がある。Dモード中もパドル操作でシフトダウンが出来るため、エンジンブレーキが必要なシーンで左手によるノブ操作は不要となっている。
セミオートマチック操作ではあるが、何より自分でギアを選べるのが楽しい。街中においては不要と感じるが、ワインディングに入ると、常にトラクションをシートから感じるよう、ギアを選んでいく。
いつでも快適
走行中にブレーキペダルを完全に踏み込むと、アイドリングストップとなる。走行中の車内はかなり静かなため、燃費の観点では優位か。
クルーズコントロールもあるため、高速道路と渋滞時には快適かもしれない。(自分で運転したかったため、今回は使用しなかった)
サスペンションは比較的硬めで、街乗りではあまり動かず、ワインディングでしっとり、悪路では意外とよく動く。
眠くなるようなシーンでも、快適性と楽しさが適度な刺激になる。日帰りのドライブでは物足りなかった。また乗りたいと思わせてくれた。